システムエンジニアは決して楽な仕事ではありません。
[balloon_left img="https://tarmiyan.net/wp-content/uploads/2020/01/user-1.jpg" caption="ユーザー"]
かっこいい!
一度なってみたい!
[/balloon_left]
[balloon_right img="https://tarmiyan.net/wp-content/uploads/2020/01/tarmiyan.png" caption="管理者"]でも実態は違います。実態はすごくドロ臭くて苦労の多い仕事なんです![/balloon_right]
しかし、それでも、やりがいのあるメリットがあります。
そこで、システムエンジニアのメリット・デメリットについてご紹介していきましょう。
システムエンジニアとは
システムエンジニアは、SEとも言われ、多くの現場のシステム屋の中心人物として、システムプロジェクトを管理する人間・職種のことを指します。
ただ今では、システムエンジニアだけではありません。プログラムSEや製造SE等あらゆる場面で、このSEという言葉が使われるようになってきています。
その実態には、SE自体がプログラムをやらなくてはいけない程、プログラマーが少なくなってきていたり、SE自体が製造の現場を回さなくてはいけない程、人が少なくなっていることが背景にあります。
そのため、プログラマーの業務を兼務して、仕事を行うSEの現場が増えている実態もあるということを覚えておきましょう!
システムエンジニアは縁の下の力持ちである本質とは
システムエンジニアは、名前から聞くと、「かっこいい」「専門性が高い」等のいいイメージを持たれるからもしれませんが、実際には、ユーザーのために働く脇役であり、ユーザーの意見を聞き取り、それを仕組みに実装するためのプログラマーとを繋ぐインタフェースのような役割です。
間に挟まれ、ユーザーの意見を聞き、それを伝えるために色々な意見をくみ取りながら、仕組み化していきます。
悪く言うと、色々な無理難題を言われることもあるので、板挟みのような扱いを受け、開発プロジェクトによっては大変な現場に遭遇することも少なくありません。
システムエンジニアになる3つのメリットとは
そんな中でもシステムエンジニアという職種には、そんな苦労を抱える職業でありながらも、仕事としての3つの良さがあります。
<システムエンジニア職の3つのメリットとは>
- プロジェクトの全体的な支持ができる
- 専門職として重宝される
- プログラマーより給料が高い点
システムエンジニアの仕事は、きつい仕事であることは間違えありません。
それはなぜか。。。
何よりもシステムのプロジェクトそのものを考え、ユーザーの思いをシステムへ変換し、システム全体を把握し、システム化していくことができる立ち位置であるため、大きな全体を把握しなくてはならないからです。
当然プログラマーよりもやることも多く、
プロジェクトの工数管理、定義書の作成等、当然プログラムの知見もなくては管理はできませんので、非常に専門性の高い業務なのです。そのため、給料も高い魅力があります。
辛くてもシステムエンジニアを続けられる理由とは
システムエンジニアは、プロジェクトの全体を理解しなくては、務まらない仕事です。
ユーザーの意見を把握し、プログラマーに指示を出し、仕組みを構築していくために、マネジメントとして、仕組みの要件定義や上流工程・下流工程、プログラム等様々な知見が必要になります。
その中で、プログラマーを動かしたりできるので、非常に管理者的な位置付けで仕事ができるメリットがあり、自分の思うように仕事を作っていく魅力があるのです。
また給料も高いので、しっかりとしたシステム知見を身に付ければ、非常にやりがいのある仕事と言えるでしょう。
まとめ
このように、システムエンジニアは、決して楽な仕事ではありませんが、一度身に付ければ、マエンジメント的な役割を担うことができ、システムを動かすことができるので、非常にやりがいのある仕事です。
どんなシステムエンジニアとなるかは、あなたの経験と努力次第で、手に職とも言える技術が身に付きますので、ぜひ挑戦してみてください。