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【2021年向け】派遣社員の待遇は昔と違う!私が派遣社員であり続ける理由

 

派遣社員は、安定性がない!給与が不安定!いつ解雇されるかわからない!」等、ひと昔前までは、非常にこうした不安から派遣業に対する固定観念が定着し、悪い印象がありました。

 

悪い部分が、メディアに取り上げられたことで、派遣に対する印象が悪くなり、そのイメージは今でも未だ世の中から厳しい評価があることもまた事実です。

 

しかし今では、2019年度付近から派遣法の改定が行われ、こうした悪い部分が日に日に良質な方向性に改善され、派遣業界にも一般企業にはない違った良さが生まれてきていることもまた事実です。

 

そこで、私が現在派遣業に勤務していて感じたことについて、その派遣業界に勤務することのメリットはデメリットについて詳しく解説していきましょう。

 

派遣社員で食べていけるの?

派遣業としての業種は、未だアルバイトやパートと同じような感覚を持たれている方が非常に多いかと思います。しかし、実際には大きく異なります。

そもそも派遣社員として仕事をしていて食べていくことができるのかという質問に対してですが。

 

皆様はどのように感じますか???

管理者

・・・

・・・

・・・

その答えは、「YES」です。

 

一昔前までは、その安定性については不安を感じる点もありましたが、今でもその不安を感じる事もありますが、実際には食べていくことが可能です。

私も、2人の子供がおり、生活が決して楽なものではないですが、派遣業として生活しています。

 

一般企業と比較しても、給与が400万円を超えない企業も存在するため、その点派遣業で勤務しても私自身の年収も400万円を超えているので、「生活できない。というのは、間違いになります。

 

逆に、一般の中小企業であれば、今では平均年収が400万円を超えない企業もありますので、決して待遇が悪いかというと現代社会では、そうではなくなってきているのが実情です。

 

 

派遣社員は2つの働き方がある

皆様は、派遣社員と聞くと、働き方は一つじゃないの?と感じる方が多いかもしれませんが、実際には、そうではありません。

派遣社員には、2つの雇用形態が存在し、その働き方を選ぶことが可能です。

 

ポイント

<派遣社員として2つの雇用形態とは>

  1. 一般雇用派遣
  2. 特定雇用派遣

 

という2種類の働き方があります。

 

一般雇用派遣と特定雇用派遣の違いとは

 

一般雇用と特定雇用の働き方の違いには主に下記のような違いがあります。

 

■2つの雇用の違い

<一般雇用派遣の特徴><特定雇用派遣の特徴>
・時給制扱い

・交通費自己負担

・年金は厚生年金

・働き方に調整が可能

・特定雇用よりも月給は高い

・契約の更新に打ち切りの可能性が高い

・長期連休時の給与は発生しない

・アルバイトに近い働き方

 

・固定給(基本給)

・派遣社員だが正社員 or 契約社員としての扱い

・交通費は会社負担

・固定給は月給制のため休暇の心配がない

・一般雇用派遣とは異なり、3ヶ月更新や満期満了で契約が打ち切られにくい

 

一般雇用派遣の特徴とは

 

一般雇用派遣では、アルバイトと同様の働き方のため、月給制ではなく時給制の扱いになります。時給制になりますので、正社員や契約社員の扱いはありません。

毎月安定した給与が発生するわけではありませんが、働いた分だけ給与が支給される良さがあります。特定雇用よりも月給が高くなることがありますが、総合的には、高くはありません。

 

 

特定雇用派遣の特徴とは

特定雇用派遣は、その派遣会社の技術社員として雇用されるため、派遣元の正社員もしくは契約社員として勤務しますが、あくまで働き先は派遣先企業になります。

 

■給与・福利厚生

給与体制固定給・月給制
交通費全額支給
健康保険派遣健康保険組合
年金厚生年金

 

又契約社員では、安定しているように感じますが、ボーナスが入らないため、一般雇用派遣の時給制よりも利益が低いことも多いため、安定した固定給とは言えないのが実情です。

特に中途入社の人は、最初から正社員として入社できる人は少なく、契約社員からスタートされる場合がほとんどです。

 

 

派遣社員である利点・欠点

それでは、この派遣社員の利点・欠点について解説していきましょう。

 

<派遣社員としての10の利点とは><派遣社員として勤務する8つの欠点>
 

・昇給とボーナスがある企業も

・ストレス負荷は企業に相談が可能

・退職金額が出る企業も

・自分に自由な時間がもてる

・正社員雇用がある

・福利厚生・自己学習制度の導入

・雇用契約の延長制度

・大手企業に勤務できる点

・請求単価連動型制度の導入

・企業に合わせた休暇取得が可能

・的確な昇給制度がない

・雇用契約が打ち切られる懸念

・長期的な病気になると契約が解雇される可能性がある点

・希望にそぐわないケースも

・社員としての扱いの低さ

・給与が大きくは上がらない

・給与は売上の6割6分

・長期の病欠による猶予は3ヶ月

 

 

雇用契約はどちらがおすすめ?

では、こうした知識を知った上で、実際派遣会社に勤務するに当たって、一般雇用派遣と特定雇用派遣では、どちらの雇用で働くことが良いのでしょうか?

 

それでは、この2つがどんな人におすすめかお伝えしていきましょう。

 

一般雇用派遣ならこんな人におすすめ

働き方によって一般雇用派遣におけるメリットがあることもあります。それは、給与面における観点です。

 

こんな方におすすめ

  • 時間に縛られてたくない主婦の方
  • 働いた分だけ給与をもらいたい方
  • 転職の合間の就業期間

 

 

 

特定雇用派遣は、固定給であるのに対して、一般雇用派遣は、時給制による働き方になっているため、時給分の金額が月給の金額に反映されるため、固定給の正社員より多いことがあります。

そうした点だけをみていると、一般雇用派遣でもいいのではと、感じてしまうこともあるのです。

 

このように、一般雇用派遣と特定雇用派遣には、月給を求めるか先への安定性を求めるかによってどちらにも良し悪しはありますが、それは自分の働き方次第で選定していくことが大切になるでしょう。

 

特定雇用派遣ならこんな人におすすめ

特定雇用派遣の雇用形態は、契約社員や正社員としての勤務になりますので、一般企業社員と基本的な働き方は同じです。

 

こんな方におすすめ

  • 安定性をある程度確保しながら柔軟な働き方を選びたい方
  • 転職の合間で働きたい方

 

 

一般雇用派遣における働き方は、入社しやすい分、雇用の安定性は、長期的な就業は、難しいのが実情です。

3年以上働くことはできないことの方が多いでしょう。

その都度、又仕事先を変えなくてはいけません。安定性を考えるのであれば、断然特定雇用派遣での働き方がオススメです。

 

 

派遣社員の待遇が悪くない理由とは

一昔前であれば、派遣業界のタダ働きによる残業代未払いの問題等ありましたが、今ではそうした問題はほとんど耳にしません。

又企業によっては、

 

ポイント

  • 継続稼働手当
  • 家族手当
  • 地域手当

 

等の手当がつく企業もありますので、一概にも派遣社員の働き方が悪いかというとそうでなくなってきているようにも感じます。

又2019年には、単価連動型収入制度が導入され、自分の給与に不満があった場合の、給与の大幅な改定を提案することが可能となりました。

もし、自分の自由の時間を持ちやすいという印象が定着し、メディアから派遣業の良い情報が広がれば、派遣業でもよいという認識を持つ人も増える可能性もあるかもしれません。

 

特に、現代では、中小企業でもあまり給与が高くない企業も多いため、一概にも派遣会社の勤務がよいかというと、そうとも言えない時代にきているのも確かです。

 

派遣会社に継続雇用し続けられる思い

 

私が、派遣会社に勤務して、9年近くになりますが、今でも、転職をあまり考えなくなってきてしまっている自分がいます。それは、決して給与が良いからというわけではありませんが、

 

 

  • 自分の働きやすい働き方を見出せる
  • 人生に変化が生まれやすい
  • 色々な経験ができる

 

 

こんなメリットもあって、私は派遣会社の正社員でありながらも、大手企業に勤務しながら日々勉強を自分で行いながら、仕事に行っています。

 

自分にとって、どんな働き方がよいものなのか、もし自分の人生に立ち止まったら、派遣業も一つの働き方として視野に入れて、一度考えてみて下さい。

管理者

 

派遣会社はいつでも契約を自分で更新をするかどうか決定することができ、契約更新時であれば解除できますので、もしやっぱりきちんと就職したいと感じたら、新たな仕事を探せばいい。

そんな風に私は感じます。

 

まとめ

派遣業界は、過去の不祥事による問題で悪い部分が露呈してしまったことで印象が悪いイメージが定着してしまいました。

 

日本経済の発展が目まぐるしい中、その影響を受けやすいのが派遣業界の派遣社員であることもまた事実です

但し、年々派遣法の改正によっていい面が生まれてきており、満期満了が3年から継続することで、満期が5年以上、10年以上に渡って勤務される方も増えてきています。

 

 

一般の中小企業でも、低賃金で労働させたり、未払い残業や過重労働で働かせる企業もまだまだ存在しますので、一概にも派遣業界ばかりが悪いという見解は、今の時代においては正しい見解とは言えないのかもしれません。

 

A: 過重労働から守られて身体を壊してしまう一般企業

B: 少し低賃金であってもきちんと人を大切にする派遣企業

 

・・・

・・・

 

あなたはどちらを選びますか?

管理者

 

これを比較して考えてみると、もしかしたら、今の時代派遣という働き方は、一つの働き方として悪くない働き方の一つなのかもしれません。クチコミや過去の固定観念だけにとらわれず、今の本質的な企業の良し悪しを知ることがとても大切な時代になってきていると私は思います。

 

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みやさん

【サイト運営者・著者】みやさん 【実績】ライター歴7年 ブログ歴3年⇒2万PV推移中 【実務】現役プログラマー|【発信内容】▶副業やブログの始め方 ▶ライターとしてのノウハウ ▶生活の有益情報を発信しています。皆様の生活改善にご利用ください。

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