WordPress(ワードプレス)テーマを利用する際には、無料テーマや有料のテーマなど様々なものがあります。
有料のテーマは費用は掛かりますが、その分、「収益化の近道」になったり、「SEO対策」が施されていたり、「カスタイズ性能が高い」などのメリットがあります。
本章では、下記のような悩みを解決できます。
- 無料のテーマから→有料のテーマに変えたい
- もっとデザイン性が高いサイトを作りたい
- 収益化に結び付けたい
こんな悩みを感じている方は、はやく有料テーマに切り替える方が、よりその恩恵を受けられることは間違えありません。
そこで、Wordpress(ワードプレス)を有料のテーマを利用したい・変更したい方におすすめの人気Wordpressテーマを厳選してご紹介していきましょう。
初心者・ブログ向け人気のおすすめ有料Wordpress(ワードプレス)テーマ7選
まず初心者の方やブログを始めたい方におすすめのWordpressの有料テーマを下記7つに厳選しました。
No | WordPressテーマ | 料金 | 詳細 |
1 | AFFINGER6(ACTION) | 14800円 | SEO評価最強・カスタマイズ性能高い・高性能なのに安い |
2 | THE THOR(ザ・トール) | 16280円 | SEO評価が高い・LP対応・多機能 |
3 | Readable | 14800円 | 動的な動きのデザイン性に長けたブログ&商用向けにも対応・多機能 |
4 | SWELL | 17600円 | グーテンベルクに完全対応・シンプルなデザイン性 |
5 | DIVER | 17980円 | LP制作・商用向けにも対応・デザイン性・機能性に優れている |
6 | JIN | 14800円 | おしゃれ、きれいめなデザイン |
7 | STORK19 | 11000円 | シンプルなデザイン・記事の書きやすさを重視 |
※料金:税込
どれも非常にカスタマイズ性能が高く、SEOへの影響や効果を高く受けられるので、どれもおすすめですが、値段やSEO評価、カスタマイズ性能の観点から総合的に判断した結果、上記のテーマがおすすめです。
ワードプレス有料テーマ選びの前に知っておくべきこと
私も以前は無料テーマを利用していました。しかし、どんなに記事数を投下してもSEOの評価には限界がありました。
サイトの構成の影響は、SEOに影響する事実を知らなかったためです。
そこで、私自身も有料を利用することでどれぐらいのSEO評価を受けられるのかを試してみた結果。AFFINGER6の有料のテーマにしたことで、数週間後で、大きなアクセスアップがあったんです。
その時の結果がこちら。
SEO効果1:ドメインパワーの影響について
SEO効果2:ランキング上位にアップしたキーワードが多数
有料のテーマに変更したことで、大幅なSEO評価の影響が確認できました。無料のテーマでも決して悪いとは思っていませんが、集客効果は全然違うということがわかってきました。
私は、同様の悩みを抱えている皆様には同じ思いをしてほしくないということもあり、お伝えさせて頂きました。
私自身も無料テーマで300記事以上を執筆しており、今でもその記事の修正を行っています。テーマ変更によるブラッシュアップもかなりの時間がかかるということなんです。
もし下記のような悩みに該当する方は、有料テーマを利用することを強くおすすめします。
こんな方におすすめ
- テーマの変更をご検討になられている方
- カスタマイズにばかり時間を取られている
- テーマで迷っている方やhtmlやCSSの知識に自身がない方
こうしたことでお悩みの方は、なるべく早めにご利用になる方が、もっと効率的に記事執筆ができるようになるのは間違えありません。
有料のテーマであれば、「記事執筆にかなり集中することができる」ようにもなります。
WordPressテーマの変更にかかる費用は、1万5千円前後ですので、こうした金額はクラウドワークスのライティング案件を数件こなせばすぐに回収できますので、ここは初期投資としてかける費用だと思います。
ブログ向けのワードプレステーマを選ぶ!有料テーマの選定ポイント
じゃあブログ向けのワードプレステーマを選ぶ際には、どんな点に注意して選んだらいいの?
こんな悩みについて考えるポイントの一つです。
まずどんなワードプレスのテーマを選定するのかに関しては、下記3つの点に注目して選びましょう。
POINT
- 表示速度の評価が高いか
- カスタマイズ性能が充実しているか
- 自分が好みのテーマであるか
この3点に注力して選んでみて下さい。
ただ大まかに言うとこの3点ですが、カスタマイズ性能にも色々な機能がありますので、どんな機能があるといいかについても学んでおきましょう。
これらの中で自分がどんなブログを作りたいのかを考えながら、機能を含むテーマを選んでいきましょう。
SEO対策ができたテーマ
まず第一に考えるべき点はSEO対策ができているテーマかどうかです。
これは検索エンジンで上位表示されるかどうかのポイントになります。このSEO対策の影響があるのが「表示速度」です。
まずはサイトにアクセスしてからすぐにページが開くのかどうかです。このページが開く速度が10秒以上たっても開かない様なページでは上位表示は到底不可能です。
2~5秒以内で応答できるように改善を図りましょう。それには、Wordpressテーマも少なからず影響がありますので、ここをしっかり抑えてテーマを選定するようにしてくださいね。
カスタマイズ性能が高いか
続いて重要な点が、「カスタマイズ性能が高いか」という点にあります。
カスタマイズ性能が高いかと言われても色々な機能がありますので、もう少し詳細を解説すると下記の「◎や〇」の機能についてはだいたい装備されているか確認するようにしましょう。
カスタマイズ機能ついて | 絶対ないと不便な機能 |
吹き出し機能があるか | ◎ |
ランキング機能があるか | ◎ |
おおすすめ機能があるか | 〇 |
ボックスやマーカー機能があるか | ◎ |
LP制作ができるか | 〇 |
SNSボタン機能 | ◎ |
ヘッダーカードがあるか | 〇 |
スライダー機能が付いているか | ◎ |
ABテストができるか | ▲ |
◎:絶対必要 〇:必要 ▲:どちらでもよい ✖:なくてよい
まずはこうした基本的なカスタマイズの機能を有しているかどうかを確認するようにしましょう。
好みのテーマ
一部の当サイトでも活用しているAFFINGER6を選んでおけば間違えありませんが、自分が気になるテーマがあれば、それでも全く問題ありません。
上記のポイントを抑えながら利用していきましょう。自分の好みも大切ですが、SEOの評価が高ければ上位表示もしやすくなりますので、結果として上位表示への影響とのどちらを選ぶかはあなた次第です。
私はちなみにSEOへの評価・影響度を重視して選びました。デザイン性も大切ですが、今のテーマでもデザインはいくらでもカスタマイズできますし、SEO評価が高いテーマを選ぶといいでしょう。
有料Wordpress(ワードプレス)テーマのSEO評価・価格・性能比較
有料Wordpress(ワードプレス)の「SEO評価」や「販売価格」、「性能」などどのような特徴があるか総合的に比較したデータを下記にまとめたものです。
性能比較表
SEO/性能 | AFFINGER6 | THE THOR | Readable | SWELL | DIVER |
総合おすすめ度 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
SEO評価 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
価格 | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
表示速度 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ |
動的デザイン | 〇 | 〇 | ◎ | ▲ | ▲ |
基本的カスタマイズ性 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
グーテンベルク対応 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
LP制作対応 | ▲ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
◎:絶対必要 〇:必要 ▲:どちらでもよい ✖:なくてよい (※スクロール可)
ワードプレス別カスタマイズ性能評価について
またこちらカスタマイズする上でどんな機能が付属しているのか、その性能評価基準を下記にまとめたものです。
カスタマイズ性能評価
機能項目 | ないと不便な機能 | AFFINGER6 | THE THOR | Readable | SWELL | DIVER |
吹き出し | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ランキング | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
おすすめ機能 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ボックスやマーカー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
LP制作 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ |
SNSボタン | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ヘッダーカード | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スライダー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ABテスト | ▲ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
◎:非常に良い 〇:良い ▲:普通 ✖:残念(※スクロール可)
カスタマイズ性能に関して大きな差はありません。どれも機能が豊富なので、カスタマイズ性能については微々たる差になります。なくてもプラグインで追加するなどで対応ができるものもありますので、全てなる必要はありません。
初心者・ブログ向け人気のおすすめ有料Wordpress(ワードプレス)テーマ7選
それでは、下記7つのWorsdpressに関して詳細を解説していきましょう。
No | WordPressテーマ | 料金(税込) | 詳細 |
1 | AFFINGER6(ACTION) | 14800円 | SEO評価最強・カスタマイズ性能高い・高性能なのに安い |
2 | THE THOR(ザ・トール) | 16280円 | SEO評価が高い・LP対応・多機能 |
3 | Readable | 14800円 | 動的な動きのデザイン性に長けたブログ&商用向けにも対応・多機能 |
4 | SWELL | 17600円 | グーテンベルクに完全対応・シンプルなデザイン性 |
5 | DIVER | 17980円 | LP制作・商用向けにも対応・デザイン性・機能性に優れている |
6 | JIN | 14800円 | おしゃれ、きれいめなデザイン |
7 | STORK19 | 11000円 | シンプルなデザイン・記事の書きやすさを重視 |
※料金:税込
1.AFFINGER6(ACTION)
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★★(4.9) |
販売価格 | 14800円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
複数サイト利用 | 可 |
サポート | なし |
URL | 公式サイト |
AFFINGER6は、ブロガーやアフィリエイターを中心に人気のWordPressテーマです。
<AFFINGER6の特徴>
- SEOに強く上位表示されやすい
- 国内最高水準のサイト読み込み・表示速度
- 集客しやすい機能が豊富
- 「PWA」を標準装備
- 収益化に特化した作り
- カスタマイズ性能が高く、初心者の方でも手軽に設定で対応可能
バーテンベルクブロックエディターに対応しており、細かなカスタマイズが初心者の方でも手軽にできる設定項目が多数用意されています。
SEO効果も非常に高く、AFFINGER6を利用する多くのサイトが検索エンジンで上位表示しているのがこのAFFINGER6のサイトが多いです。
2.THE THOR(ザ・トール)
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★★(4.8) |
販売価格 | 16280円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
複数サイト利用 | 可 |
サポート | 無料・無期限・無制限サポート |
URL | 公式サイト |
一度の購入で複数サイトの利用が可能です。
<THE THORの特徴>
- SEOに強く上位表示されやすい
- 国内最高水準の表示速度
- 集客しやすい機能が豊富
- LP制作機能あり
- 収益化に特化した作り
- カスタマイズ性能が高く、初心者の方でも手軽に設定で対応可能
3.Readable
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★★(4.6) |
販売価格 | 14800円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
複数サイト利用 | 可 |
サポート | 1か月間無料 |
URL | 公式サイト |
<Readableの特徴>
- SEO対策と表示速度が速い
- ABテストやCTA機能などの解析機能がデフォルトでついてくる
- 集客しやすい機能が豊富
- 動的な動きに長けており、デザイン性でユーザーを魅了する
- 収益化に特化した作り
- カスタマイズ性能が高く、初心者の方でも手軽に設定で対応可能
一度の購入で複数サイトに利用することが可能です。
またReadableは動的なデザイン性に長けており、カルースライダー性能が高いだけでなく、訪問時のロード画面でユーザーを魅了できる画像のアニメーション機能も有しています。
またそれ以外にもCTA機能やABテストなど解析機能もデフォルトでついているので、ブログサイトの運営時の解析にも役立ちます。
まだ知名度が低いですが、かなり利用者が増加しているテーマの一つです。
私も別サイトで使用していますが、かなり使いやすく便利機能や分析機能が付属していて、LP制作もできるので、機能という機能がほぼ付随しています。AFFINGER6を超えるかも。
またとにかくアニメーションの動的な動きがかっこいいので私としても、今後人気が出てほしい一押しのテーマですね。
Readableの画面イメージは下記になります。
Readableのデモ画面イメージ
Readableは、Isotypeシリーズの中でもブログ向けに考案されたテーマの一つです。この動的なデザイン美が追求されているシリーズ一覧の総称がIsotypeです。
Isotypeの中には、他にも商用向けにさらに動的デザイン性を追求した「MAJESTIC+」なども人気のテーマなので、ご興味のある方は下記よりご確認下さい。
4.SWELL
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★★(4.7) |
販売価格 | 17600円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
サポート | なし |
URL | 公式サイト |
SWELLはここ近年で人気を集めているテーマの一つ。ブロックエディターに完全対応しているため、外観イメージが非常にシンプルできれいなデザインをしているため、初心者の方の人気が高まってきています。
<SWELLの特徴>
- ブロックエディタに完全対応
- シンプルできれいなデザイン性
- SEO効果が高い
5.DIVER
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★☆(4.5) |
販売価格 | 17980円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
複数サイト利用 | 可 |
サポート | 無期限・無制限 |
URL | 公式サイト |
<DIVERの特徴>
- SEO対策と表示速度が速い
- CTA機能やLP制作が可能
- カスタマイズ性能が高く、HTMLやCSSを使用せずに初心者の方でも手軽に設定で対応可能
SEO効果が高く、サイトの直帰率を低減させる設計になっています。
メールサポートでカスタマイズに関する相談もできるので、初心者の方でも安心して利用できます。
6.JIN
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★☆(4.4) |
販売価格 | 14800円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
複数サイト利用 | 可 |
サポート | 公式サポート「JIN Forum」とオンラインコミュニティ「BLOG CAMP」 |
URL | 公式サイト |
<JINの特徴>
- SEO対策と表示速度が速い
- デザイン性が高い
- 読み心地がいいデザイン
- 公式サポート「JIN Forum」とJINユーザー限定のオンラインコミュニティ「BLOG CAMP」に無料参加が可能
7.STORK19
項目 | 詳細 |
おすすめ度 | ★★★★☆(4.3) |
販売価格 | 11000円(税込) |
SEO対策 | 済(◎) |
レスポンシブル | 対応(◎) |
複数サイト利用 | 可 |
サポート | 無制限 |
URL | 公式サイト |
<STORK19の特徴>
- モバイルファーストのデザイン設計
- 記事の書きやすさを重視
- 複雑な設定がないので初心者の方でも利用しやすい
STORK19自体の機能は多くはないので、初心者の方には手軽に設定が可能で利用しやすい特徴を持っています。
記事の書きやすさととことんモバイルファーストを重視。合わせてSEO対策及び表示速度も強化され、軽量化に取り組まれているので初心者の方で手軽にサイトを作成及び記事執筆をする際に有効なテーマです。
まとめ
このように、収益化に向けたWordpress選定の際に最も重要なのが、「SEO対策への影響」です。これを最重要課題としてWordpressテーマを選定しましょう。その中から安さそして、機能の豊富や利便性を考え、テーマを選定するようにしていきましょう。
はっきり言って、上記でご紹介したWordpressテーマは、どのテーマを選んでも問題ないかと思います。
自分の好みと利用したい機能を考え有料テーマを選定してみて下さい。