SEO対策としても重要なサーチコンソールの利用やサイトマップの登録。
- 検索エンジンに自分のサイトを表示しようと思っていても、なかなか表示されない。
- インデックス登録はしたはずなのに。。。
そんな経験がある方も多いかと思います。
そこで、そんな悩みに遭遇した時に行ってもらいたい対策が、「サイトマップの登録・送信」です。
そもそもサイトマップの登録とはなんなのか、その設定等について解説していこうと思います。
サイトマップとは
サイトマップとは・・・・
あなたのサイト内の深い階層部分のサイトまでをgoogle社に伝えるための、いわゆる「住所録」のようなものです。
これがあるだけで、googlebotの巡回率が格段に上がるため、登録することが非常に大切になります。
サイトマップを登録する必要性がある理由とは
サイトマップの必要性が出てきたのは、ここ近年の話になります。
インターネット事業が加速することで、法人から個人に向けて、多くの人がサイトを作る環境が整えられたことによって、google社で監視する数も年々増え続けている事象が背景にあります。
つまり、検索エンジンで表示するためサイトが増えたことで、google社でも監視するためのサイトが増えているということです。
個々でサイトが増えていくと、それだけ、google社でも深い階層のサイトを追わなくてはいけないことになります。
ポイント
<サイトマップを登録する必要性とは>
- 個々がもつサイトをgoogle社が細かく把握しやすくなる
- サイトマップが、サイトの住所(番地)を知らせる
私のサイトもそうでしたが、いくら深い階層のサイトをインデックス登録をしたとしても、そのサイトが検索エンジンでなかなか表示されませんでした。
そこで、サイトマップを登録したことで、すぐに表示されるようになったのです。つまり、サイトマップがあることで、google社のサイトの巡回・監視を行うgooglebotに、自分のサイトを住所を教えるもの。これこそが、サイトマップなのです。
サイトマップの作成手順は5つ
それでは、サイトマップのサイトの作り方から解説していきましょう。
サイトマップの登録手順は、下記5つの流れで作成していきます。
ポイント
- サイトマッププラグインをインストールする
- 固定ページにサイトマップを登録する
- サーチコンソールに登録して、「HTML タグ」をコピーする
- WordPressにHTML タグを貼り付ける
- サーチコンソールでサイトマップを送信して確認する
サイトマップのプラグインをインストールしよう
サイトマップを送信するには、それようのプラグインが用意されています。サイトマップのプラグインを上手に活用して、登録することをおすすめします。
それでは、まずサイトマップのプラグインのインストール方法を解説しておきましょう。
1.サイトマップのプラグイン「Google XML Sitemaps」のインストール方法
手順①:「プラグイン」⇒「新規追加」⇒「キーワード(google xml sitemaps)の入力」⇒「有効化」
とは言っても、プラグインをインストールするだけです。
キーワード入力部分に「google xml」と入力すれば、出てきます。
サイトマップのサイトの作り方
それでは、サイトマップのサイトの作り方から解説していきましょう。
ポイント
固定ページにサイトマップを登録しよう
手順②:「固定ページ」⇒「サイトマップページ作成」⇒「パーマリンクの設定」⇒「テンプレートをsitemapに変更」
まず自分の固定ページにサイトマップの自分のサイトに作成しておきましょう。
固定ページにサイトマップページを作成して、横のページ属性のテンプレートを「Sitemap」に変更しましょう。
サイトマップの設定・送信しよう
続いて、サイトマップの設定と確認作業を行いましょう。下記手順を参考に設定していきましょう。
ポイント
<サイトマップの設定手順>
- サーチコンソールにログインして、「HTML タグ」をコピー
- ルクセリタスに2のHTMLタグを貼り付ける
- サイトマップで表示が成功になるか確認
この手順に沿って、登録していきましょう。
1.サーチコンソールのHTML タグをコピーしよう
手順①:「サーチコンソールログイン」⇒「下記青枠分をコピー」
サーチコンソールに登録すると、googleにあなたの所有権が与えられます。
そのサーチコンソールとあなたのサイトを繋げるのが、この「HTML タグ」です。そのため、このHTMLタグをコピーして自分のサイトは貼り付ける必要があるんです。
これを行うことで、あなたのサイト内をgooglebotも探しやすくなるということだと思います。
但し、サーチコンソールを導入されていない方は、まずは登録から始めましょう!
2.Wordpressテーマ「Luxeritas」にhtmlタグを貼り付けする方法
手順②:Luxeritas⇒「子テーマの編集」⇒「Head タグ」⇒「貼り付け」
ルクセリタスから子テーマ編集、Head タグを選択して、先ほどコピーした内容を貼り付けましょう。
3.サイトマップを送信して確認しよう!
それでは、最後にサーチコンソールにサイトマップを送信して確認してみましょう。
上記のように、サイトマップが表示されていれば完成です。
これだけでも十分ですが、インストールしたあとのGoogle XML Sitemapsの設定画面からも正常に送信されているかどうかを確認しておきましょう。
まとめ
このように、サイトマップは近年非常に重要視されてきており、どんなにインデックスに登録したとしても、すぐに検索エンジンに表示されないことがあります。
しかし、このサイトマップを登録しておくと、後から投稿したサイトも検索エンジンで表示されやすくなりますので、サイトマップは必ず登録しておきましょう。