ブログを始める際に重要な「キーワード調査」「検索ボリューム調査」。ブログ始める際は、この2つの調査は非常に重要。
最初の段階でこの調査ができる方は狙ったキーワードで検索エンジンでの上位表示も夢ではありません。但し、この調査に失敗すると、なかなか上位表示できないなどの悩みも多いです。
- どうしてキーワード調査が必要なの?
- ブログのキーワード調査の仕方がわからない?
- どんな風に調べたらいいの?
- 毎回調査しないとダメ?
- 正しいキーワードの調べ方
当記事では、上記のような悩みを解決できます。
キーワードを調査する際にはこの2つのことに注力して確認していく必要があります。
「キーワード調査」と「検索ボリューム」とは
キーワード調査とは・・・
キーワード調査は、検索エンジンで上位表示する上でも欠かすことのできないSEO対策の施策の一つです。
ブログ記事作成をする中で、どんな内容を書くかによって、その「キーワードの競合性」や「検索されているか」などを判断する指標の一つとしてみることができます。
検索ボリュームとは・・・
検索ボリュームとは、この「どれだけ検索されているのか?」についてを把握することができる指標の一つになります。
検索されていないキーワードであれば、そのテーマで執筆してもSEO効果が見込めない可能性が高くなるということになります。
これらを予め調査して判断することで、その記事を書くことの有用性があるかどうかを判断することができるのが、この「キーワード調査」と「検索ボリューム」になります。
どうしてキーワード調査が必要なの?
まずは、初心者にとってありがちなどうしてキーワード調査が必要なの?
これは、あなたがどんなブログを書いていきたいかによってきます。
もしあなたが検索エンジンで上位表示を狙っていきたいキーワードの競合性が高かったらどうなると思います?
なかなか上位表示がむずかしい?
そう。その通りなんです。
当然あなたよりもすでに同キーワードで狙っているブロガーも多いはず。そのキーワードで上位を狙えないと、検索エンジンからのユーザー検索流入は難しい。容易ではない。ということなんです。
それ相応の記事数の積み上げも行わなくてはなりませんし、競合性が高い相手に初心者が戦いに挑むようなものなので、
だから、覚悟をもって望む必要があるため、まずはしっかりキーワード調査を行った上でキーワードを選定していく必要があるんです。
検索ボリュームを調べる必要性
でも、どうして検索ボリュームまで調査する必要があるの?
検索ボリュームは、いわゆるどれだけのユーザーが、そのキーワードに対して検索しにきているの?という調査です。
検索されないキーワードの記事を書いたとしても読まれなくてはなんの意味もありませんよね。
だから、ある程度キーワードにアクセスがあるのかどうかをしっかり把握しておく必要があります。
キーワード調査を行う頻度について
でも、毎回キーワードを調査していると、結構大変です。そこで、もう一つ疑問に思うことがあります。
キーワードは毎回調査する必要があるの?
という悩み。正直言うと、毎回キーワード調査するのって結構面倒ですよね~。毎回やれるに越したことはないですが、実際には、そこまでしないことも多いです。
調査のポイントは2つ。
<キーワード調査のポイント>
- 始めて狙うビッグワードの場合は要確認
- 自分が上位を狙いたいワードはロングテールワードでも確認
始めて狙いたいビッグワードは、必ず確認して、どれだけの検索流入があるのかは把握しておき、検索されないなら、執筆を辞めるなどの判断を促してもいいでしょう。
また自分がどうしても狙いたいワードについてはロングテールワードでもしっかり確認しましょう。
2つのキーワード調査方法
じゃあ、このキーワードの調査はどんなソフトを使用して解析していけるの?
キーワード調査を行う際には2つの方法があります。
<おすすめの2つのキーワード調査方法>
- Googleキーワードプランナー
- ラッコキーワード
キーワードの調査方法には、下記2つがおすすめ。理由は無料でできるから。
またキーワードの調査も行えますし、検索ボリュームも確認することができるので、これだけで、ある程度の情報が把握できます。
有料プランもありますが、利用しなくてもある程度のキーワード調査を行えるためです。
Googleキーワードプランナーとは?
Googleキーワードプランナーとは・・・
キーワードの「ロングテールワードの調査」や「検索ボリューム」「競合性」などを確認することができるGoogle社独自のキーワードアナリティクス情報サイト
費用:無料
Googleキーワードプランナーによる「検索ボリューム」と「競合性」の調べ方
googleキーワードプランナーで調査する項目は、上記赤枠の「月間検索ボリューム」と「競合性」の2つだけでとりあえずOKです。
上記赤枠の内容を確認した上で競合性が高いのかを判断。また検索ボリュームが多いかどうかの判断をしていきます。
あなたのサイトのドメイン力があれば、競合性の高いワードで記事を執筆してもいいですが、ドメイン力が弱い場合には、競合性の小さいワードをせめて、ドメイン力を上げていくことに注力していくのがおすすめです。
ラッコキーワード
ラッコキーワードとは・・・
キーワードの「ロングテールワードの調査」や「検索ボリューム」「競合性」などを確認することができるキーワードアナリティクス情報サイト
費用:無料(サイト内有料もあり)
確認できる部分については、googleキーワードプランナーとやることは対して変わりません。
ラッコワードでは、サイト内で有料提供の内容もあり、有料版を使用するとおすすめのキーワードなど出てきますが、最初のうちは、そこまで考える必要はありません。
まずは無料版でしっかりアクセスを集めるサイトに育ててあげられることが大切です。
Googleキーワードプランナーとラッコキーワード!使用するならどっち?
Googleキーワードプランナーとラッコキーワード!使用するならどっちがいいの?
最初のうちはどちらか片方だけでOKです。自分が使いやすい方を使用するようにしましょう。
まずは一つ使って、検索エンジンで上位表示ができるようになってから両方使えるようにしていきましょう。
ブログ初心者が狙うべきキーワード選定の6つのポイント
ブログ初心者の方が最初に狙うべきキーワード選定をする際には、まず4つのポイントを抑えてキーワード調査を行っていきましょう。
<ブログ初心者が狙うべきキーワード選定の7つのポイント>
- 競合性が低いキーワードを選んで書こう
- 検索エンジンで競合サイトを確認する
- ロングテールワードで攻めよう
- 人の役に立つ記事を最低20記事は書こう
- アフィリエイト広告があるものを選ぼう
- YNYLはしっかり知っておこう
- 書きたい内容で攻めるのもあり
ブログ初心者の方でしっかり調査を行ってブログ始める方は、まずは競合性の低いキーワードの方が上位を狙い、ドメインパワーを上げることを優先しておこうなうようにしましょう。
「競合性が高いかどうか」「闘えそうなキーワードかどうか」を検索エンジンでキーワードを検索して、どんなサイトが上位表示されるのか確認してみましょう。
それを判断してから、キーワードを選定していきましょう。
競合性の調査が行えたら、続いて攻めるのが、「ロングテールのキーワード」です。最初からビッグワードを狙うのはほぼ無理です。
Googleに評価を受けられるようになるためには、最低3~半年は、地道な努力が必要になります。
記事を積み上げる前に確認しておきたいことがあります。それは、あなたが狙うキーワードにおいてアフィリエイト広告があるかどうかです。
利用したいアフィリエイト媒体広告と関連性がないキーワードで記事を書いたとしても、それが収益には直結しない可能性があるためです。
あなたがどうしてアフィリエイトを始めたのかを今一度考えみてください。
目的が収益化なら、なるべくA8.netなどのASPにアフィリエイト広告と関連性があるキーワードを選ぶようにしていくのも重要なポイントになります。
ブログでは、同カテゴリで攻める際も最低20~30記事が当たり前のラインです。
当然記事を数百記事積み上げるためには、自分の知識だけでは足りなくなります。
なので、しっかりブログを長期スパンで記事を永続的に増やせるキーワードを選定していくのもドメインパワーを上げるための一つの方策になるので、自分の得意な・好きなジャンルで攻め続けるのも重要なキーワード選びの方策になります。
YNYLジャンルは避けて選びましょう!
YNYLってなに?
医療や健康など人の生活にかかわる情報は、専門性と信頼性が問われるので、信頼性が高いサイトでないと上位表示が難しくなっています。
そして、もう一つがやはり自分の好きなテーマを考えていくのも一つの方策です。記事が書けなくなってはなんの意味もなさなくなります。
専門性を磨いていくのも一つのやり方ですが。まず何よりしっかり継続できることが重要になります。
まとめ
このように、キーワード調査は、大変な作業ですが、ブログにおいて非常に重要な要素の一つなので、できる方は調査をするとよいでしょう。
但し、いつもしなくてはいけないという決まりがあるものでもないので、あくまで自分自身の裁量で行うようにしましょう。