ブログ記事を書く際に、必ず読まれる出だしの導入文。リード文ともいわれますが、このリード文は、簡単そうで、適当に書くと、下へ文章を読んでもらえないこともありますので、案外侮れない部分になります。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60/https://tarmiyan.net/wp-content/uploads/2020/10/female_5-300x298.jpg)
でも、出だしで何を書けばいいの?
書き出し方がわからない。。
そこで、こ当記事では、ユーザーの悩みに寄り添えるリード文の書き方について、例文を添えてわかりやすく解説していきます。
リード文ってなに?
リード文(導入文)とは・・・
文章の冒頭・始まりで記載する内容で、導入文ともいい、目次の前に書かれている「問題提起」を明記する記事構成
ただ問題を明記するだけでもいいですが、その下の本文に続きますので、この問題提起に対して、どんな内容が明記されているのかを大まかに要約して伝えるのが重要になります。
また想定読者の悩みを解決できるかどうかも冒頭で記載することで、記事は読まれるようになります。
リード文はなぜ重要?重要性と2つのポイント
では、リード文は、短文で簡単そうに見えますが、想定読者が「離脱するか、本文を読むか」を決める重要な文章になります。
<リード文が重要な主な2つの理由>
- リード文によって読むか読まないかが判断される
- 読まれればSEO効果が上がる
ネットの情報を検索される方の「8割」は、悩みをもつから検索をかけにきてくれます。そして、そのサイトやブログに出会うのです。
だからこそ、その悩みに答えてあげられるサイトが上位表示されています。Google検索セントラルのガイドラインにもあるように、
【ユーザーを第一に考えたコンテンツに焦点を当てる】
ユーザーを第一に考えたコンテンツとは、主にユーザーのために作成されたコンテンツであり、検索エンジンのランキングを操作することを目的としたものではありません。ユーザーを第一に考えたコンテンツを制作しているかどうかを評価するにはどうすればよいですか。以下の質問に「はい」と答えることができるなら、おそらくあなたはユーザーを第一に考えたアプローチを取り、正しい方向に進んでいるといえるでしょう。
- 特定のユーザー層がすでに存在しているか、想定されており、その人たちがビジネスまたはサイトを直接訪問した際に、コンテンツを有用だと感じてくれると思いますか。
- コンテンツは、実体験や深い知識(例: 実際に商品やサービスを使用した、またはある場所を訪れた経験に基づく特別な知識)を明確に示していますか。
- サイトには主要な目的またはテーマがありますか。
- コンテンツを読み終わったユーザーは、あるトピックについて、目的を果たすのに十分な情報を得たと感じることができますか。
- コンテンツを読んだユーザーは、有益な時間を過ごせたと感じられますか。
参考文献:https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja
リード文では、タイトルに対して問題提起を行い、その問題に対して本文ではどんな内容が記載されているかを要約することが重要です。
またこの記事で想定読者の悩みを解決できるのかを明示してあげることで、よりユーザーの心に寄り添えることができるようになります。
書く内容はシンプルで、簡単そうに感じますが、ここがいい加減になると、読者はすぐに離脱してしまう傾向にあるのでしっかり記載しましょう。
リード文の「問題提起・解決できる・その理由」の3つの書き方(例文付き)
ポイント
- タイトルに対するリード文での想定読者の悩み・問題提起を明示する
- 何が解決できるのかを伝える
- どうして解決できるのかの理由を添える
ユーザーの動向は、
タイトル ➡ リード文 ➡ 目次
まででどんな内容が書かれているを判断し、読むか読まないかを判断することが多いです。ここで本文まで読むかどうかが決まります。
問題提起の書き方
当サイトでは、この問題提起の部分は、ほぼ吹き出しを使って悩みを再現しています。
例えば、
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60/https://tarmiyan.net/wp-content/uploads/2020/10/female_5-300x298.jpg)
どうやったらブログで収益が得られるの?
どんな方法でできるの?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60/https://tarmiyan.net/wp-content/uploads/2020/10/hatena_6-232x300.png)
どうしたら、記事をスラスラ書けるの?
これが問題提起です。この問題提起でどんな悩みがあるのかを2つ、3つ挙げるとよいでしょう。
解決できるだけで良い
解決できる内容は本文で書きましょう。リード文では不要です。
なぜなら、その答えを書いてしまったら、本文を読む必要がないですよね。
だから、詳細は本文に誘導します。なので、
当記事では、こうした問題を解決できます。
問題提起した内容を解決できる~。だけでOKです。
その解決できる理由をちらっと載せる
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_60/https://tarmiyan.net/wp-content/uploads/2020/10/female_5-300x298.jpg)
どうして解決できるの?
その理由をリード文にのせてあげればより一層説得力が増しますが、これは、なくても平気です。あると親切ぐらいに捉えておきましょう。
そこまで言わなくても、目次に問題点と解決案が書いてあれば、絶対に読まれますので。
まとめ
このように、リード文はユーザーの悩みに対して、その同じ悩みの「回答・答え」が本文に明記されていることを教えてあげることが重要で、本文へとユーザーの動きをアシストするのがリード文の役割です。
タイトルとリード文と本文のつながりを関連付けて、リード文の書き方を確立していきましょう。
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