Luxeritas(ルクセリタス)のfunctions.phpにプログラムソースを記載している最中に、ソースに記入ミスによってサイトを壊してしまった。そんな経験はございませんか?
そこで、サイトが開かなくなってしまった場合の対処法について解説していきましょう。
設定環境について
皆様がご利用になられている「ワードプレス」「サーバー」は何ですか?
ここで解説するのは、
<環境設定>
wordpressテーマ: Luxeritas
サーバー : ロリポップ
の場合の対処法になります。それ以外のwordpressテーマをご利用の方やサーバーが異なる場合には、設定が若干異なる場合がございますので、参考程度にご参照下さい。
functions.phpの記入ミスによって起こる接続できない原因とそのエラーメッセージとは
まず、今回多くの方が、Luxeritas(ルクセリタス)をご利用されている際に起こってしまう。せっかく作ったサイトが「開かなくなってしまった。・・・」「真っ白な画面のままになってしまった・・・」
また下記のようなエラーメッセージが表示される場合があります。
・HTTPサーバーエラー500「ウェブサイトはページを表示できません。」
これらの原因は、functions.phpの記入ミスによって起こってしまいます。いったいこれらのトラブルを解決する手段はあるのか不安の方も多いかと思います。
サイトが全く開かなくなり、作ってしまった記事が無駄になってしまうことがあるかと思います。
しかし・・・・・・
ご安心ください。正しい対処をすれば必ずもとに戻すことができますので、しっかり覚えておきましょう。
ロリポップからの修正が可能
Luxeritas(ルクセリタス)で記載したfunctions.phpのプログラムソースは、必ずロリポップのサーバー内に保存されています。
そう。wordpressで作成した内容は、常にサーバー内のものを表示しているだけのことなのです。
つまり、作成したものは、全てサーバー内にあるということ。
だから、ロリポップのサーバーをご利用されているのであれば、そのサーバー内のファイルを直接編集して、エラーとなったソースを消して、元に戻してあげましょう。
「function.php」の格納先と修正手順について
それでは、wordpressテーマ「Luxeritas」、サーバー「ロリポップ」の場合のfunctions.phpの格納先と、修正方法を解説していきましょう。
<ディレクトリ(格納先)>
「wp-contents」→「theme」→「luxech」→「functions.php」
それでは、修正手順を解説していきましょう!
1.Luxeritasのエラー箇所解説
2.ロリポップにログイン
「ロリポップ!FTP」を選択すると、ソースの格納先の一覧が表示されます。
3.上記の③の階層まで、探してみましょう。
4.子テーマのソース格納先「luxech」
5.「functions.php」を選択します。
6.この中の追加したプログラムを消去して下さい。
7.再度ブラウザで開いてみましょう。これで開ければOKです。
バックアップをとっていなくてもご安心を!
その他のサイトを見ると、修正する時には、バックアップをとっておこうと、記載しているものがありますが、
これは、初心者の人にとっては難しいことかもしれませんね。
一度、サイトが開かなくなってしまった経験をされた方は、こうした注意を払いながら、バックアップをとった上でfunctions.php等を追加修正することをおすすめします。
但し、修正する上で一つポイントがあります。
<修正する上でのポイントとは>
functions.phpに記載したプログラムはしっかり覚えておきましょう。
自分がどんなプログラムソースを書いたか覚えていますか?その部分を覚えておらず、間違えずに消すことができないと、本当にサイトが直せなくなってしまいます。
しっかり追加した内容を消せるようにしておきましょう。
注意点!子テーマは、「luxech」を選ぼう!
注意点として、覚えておきましょう。上記の階層をご覧ください。
Luxeritasを利用される場合には、子テーマのインストールが必須になります。そのため、「theme」の選択は、「Luxeritas」ではなく、「luxech」になることを覚えておきましょう。
つまり、子テーマのfunctions.phpを修正するということになりますので、しっかり把握しておきましょう。
まとめ
このように、Luxeritasのfunctions.phpを直接修正される場合には、必ずバックアップをとっておくと安心ですが、そうしたことを考えずに修正することの方が多いものです。
そんな時のためにどこにそのプログラムが格納されているのかをしっかり覚えておき、データベースの仕様を一つ一つ理解していくことで、トラブルに容易に対処できるようになりますので、サーバーのどこに格納されていくのか、しっかり把握しておきましょう。