幻のきのこ「チャーガ」とは?発祥とその歴史を辿ろう

2020年6月21日

チャーガという謎の物体。

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チャーガってなに?

このチャーガは、「幻のきのこ」とも言われるほど、希少価値が高く、ガンの抑制効果があるとする健康食材なんです。

今回は、そんなチャーガの知られざる歴史・発祥について詳しく掘り下げていきましょう!

 

チャーガとは

チャーガは、別名「カバノアナタケ」「シベリア霊芝」「岳樺」と言われ、サルノコシカケ科あるいは「多孔菌類」という木材腐敗菌の一種です。

ロシアや北欧等の寒冷地域の白樺の木に寄生して成長していきます。

黒っぽい岩のような不思議な形をしています。

チャーガの特徴

チャーガの別名別名「カバノアナタケ」「シベリア霊芝」「岳樺」
形状黒い岩
種類「ルノコシカケ類」あるいは「多孔菌類」という木材腐敗菌の一種
寄生木の種類白樺林・白樺の木

 

ミネラルが豊富な白樺の樹液を栄養源として十数年かけて生育します。

成長速度が遅く希少価値が高いため、「幻のきのこ」または、「森のダイヤモンド」とも呼ばれています。

 

白樺の木は、非常に栄養価の高い木でも知られ、その白樺の木に寄生し、栄養分を吸収することで成長していきます。

最後には、白樺の木を栄養分を吸い尽くし、枯らしてしまうほど生命力を持っているんです。

 

元々白樺の木は寒冷地に自生するたくましい樹木で、ロシアでは昔から樹液を体に良い天然ジュースとして愛飲してきました。

この樹液には、

  • 各種の多糖類
  • サポニン
  • アミノ酸
  • 有機酸
  • ミネラル

等、様々な有効成分も含有されていたため、人の治療薬として利用されてきていたのです。

 

国内の採取について

 

日本国内にもチャーガが採取することができ、日本では北海道の先住民族「アイヌ」の人々が古来よりお茶として飲んでいたとも伝えられています。

しかし今では乱獲が多く、非常に採取量が激減しているようです。

 

 

チャーガの生息域

チャーガは、シベリア・ロシア連邦・中部ヨーロッパ・中国・日本の北部といった寒冷地に広く分布し、-20℃にも耐えて生育します。

発見するのが非常に難しく、カバノキ科の木にしかできません。

生長速度が非常に遅く、寄生してから10~15年かけて、直径50cm、厚さ10~15 cmの大きさになります。

 

チャーガの生息国ロシアのシベリアを中心に 、北アメリカ、ヨーロッパ・日本・中央アジア
生息域タイガ気候帯
成長速度10~15年で直径50cm、厚さ10~15cm

 

ロシアのシベリアを中心に 、北アメリカ、ヨーロッパのタイガ気候帯の白樺の幹に寄生します。

チャーガは、中央アジアや中国北部でも発見されています。

日本では主に北海道で採取することができましたが、近年乱獲が進み、今では見つけることが困難になっています。

 

山岳地帯で2万本に1本の白樺の木から、みつけられるかもしれないといわれるほど貴重になったため、

 

チャーガの歴史

ロシアでは、チャーガの薬効は古くから知られており、数世紀にわたりチャーガを煎じてお茶代わりにしたり、薬酒にして飲用したという歴史があります.

 

さらにその歴史は古く、イタリアとオーストリア国境のアルプス山中の凍土から発見された5000年前のアイスマンがチャーガを薬籠として携帯していたことから、人類のチャーガ利用は、既に5000年前に始まっていたと推察されます。

 

チャーガが世界的に広まった理由とは

ロシアのノーベル賞作家アレキサンドル・ソルジェニツィンの「がん病棟」というドキュメンタリー小説では、がん病棟の実際に現場に基づいた内容が描かれており、 1968年当時のソビエト連邦国内で、雑誌の掲載が非難されるなど、社会的問題として注目されました。

 

<チャーガが世界に知られる理由とは>

  • 小説「がん病棟」の社会問題化

 

この小説の本文中では、チャーガが「白樺のがん」「白樺の幹に生じる黒い醜い塊」「白樺の病気」「白樺の腫瘍」などと記されており、これが話題となって世界的に知られるようになったと言われています。

この奇妙な名前は、チャーガが白樺の木に寄生することに由来しており、小説の中では、実際にモデルになった医師も存在するといわれています。

しかも、日常的にチャーガを飲む習慣があった村では、がん患者が極めて少ないという記録も残っているのです。

 

昔からチャーガの存在が知られている理由とは

また1950年代よりも以前からチャーガの存在が知られている理由が記載された書物があります。

それが、『ロシア年代記』です。

 

ロシアでは、ロシア年代記という古い文書にチャーガが記されていて、

近代文学では、ロシアのノーベル賞作家アレクサンドル・ソルジェニーツィンが、その著作の中でチャーガに触れており、シベリアの農民たちが白樺林で育つチャーガをお茶にして、紅茶代わりに飲んでいると記しています。

 

チャーガは元々民間療法薬として利用されていた

 

ロシアでは、チャーガを煎じてお茶代わりにして飲む習慣があり、特にロシアや東欧では、16世紀から民間療法の治療薬として利用されてきました。

 

モノマフ皇帝が、口唇ガンになった際の治療薬として使われていたという伝説も残されています。

ガン治療用のチャーガは、1956年に「ガンの毒性低下剤」としてソビエト保健省から承認されることになり、レニングラード第一医科大学でのチャーガ研究で基礎医学的に有効性が発表されました。

そして、近年の研究では、抗腫瘍や抗ウイルス、抗寄生虫効果が証明されるようになったのです。

 

チャーガ研究の沿革

こうして元々民間療法の治療薬として利用されていたチャーガですが、1859年にフェレーベン医師の論文で「チャーガががんに有効である」と発表されたのをきっかけに本格的にチャーガの研究がスタートするのです。

そこで、チャーガの沿革を簡単にご紹介していきましょう。

チャーガ沿革早見表

年号研究内容
1859年フェレーベンによる「チャーガの治療作用についての研究初報告」
1862年フルヒトによる「身体各所のがん治療成功報告」
1896年スミルノーフによる「チャーガによるがんの治療報告」
1951年第一レニングラード医学研究所による共同研究が本格的に開始
1955年モスクワ医学科学アカデミーが「抗××剤」を公表
1970年スハーノフ「人工的に起こした腹膜炎、結膜炎、眼瞼炎の進展に対する6%チャーガ煎剤の影響
1972年カローヴィンが「咽頭腫瘍に対するチャーガアエロゾール(噴霧剤)の効果」喉頭がんの臨床試験開始

ドスイチョーフ/ブイストローヴァ「チャーガ製剤の乾癬と慢性胃腸管・肝臓疾病の併発患者への影響」

1983年医薬品「ベフンギン」としてロシア薬局方に収監
1993年グリベーリ「胃腸管の運動排出機能に対する乾燥チャーガ抽出物の影響とその鎮痛効果についての研究」
1995年ガバネンコ「チャーガを基にしたバルサム(芳香油、鎮痛剤)ベリョースカに関する研究」
1996年Yu・I・グニネンコ「カザフスタン北部および中部におけるカバノアナタケの資源量の問題について」

パシンスキー「公認チャーガ製剤と乾燥チャーガ抽出物、その分別物の胃への保護効果についての研究」

ブルチク「子宮頸管の腫瘍細胞に対する2種類のチャーガ抽出物の細胞毒素作用の研究」

静岡大学故水野卓教授の研究グループによる本格的な日本国内研究開始

1997年ルイジョーヴァ「超音波抽出法で得られた乾燥チャーガ抽出物の薬理学的特長の研究」
1998年ルズモフスカ「子宮頸管の腫瘍細胞における未乾燥チャーガ抽出物の効果」

B・G・パシンスキーと研究チーム「カバノアナタケ乾燥エキスの抗腫瘍、順応性促進、抗腫瘍作用」

2000年ベラルーシ国立科学アカデミー微生物の研究所研究グループ「カバノアナタケのメラニン・コンプレックス」
2001年アイナベコーヴァ「チャーガ浸剤の抗オキシダント効果の実験と臨床研究」

 

研究の詳細について

医師による本格的な研究とその発表は、約170年前の1859年、ロシア人医師フェレーベンの「チャーガの治療作用についての報告」が初めとされています。

 

その後、1862年フルヒト、1896年スミルノーフが「チャーガで各所のがん治療に成功した」と研究報告をしています。

 

そして、1951年、旧ソ連邦科学アカデミーカマロフ記念植物研究所とパブロフ記念第一レニングラード医学研究所による共同研究が本格的に開始されました。

この研究で胃や腸など消化器系のがんに顕著な効果が認められました。

 

1955年にはモスクワ医学科学アカデミーが公に抗××剤として推奨しています。

ロシア赤十字社は、チャーガを主成分とした抗○○剤を販売として、1983年には、医薬品「ベフンギン」としてロシア薬局方に収監されています。

 

それから1972年カローヴィンがこれらの臨床データを基に喉頭がんの臨床試験を行いました。

 

第一レニングラード医学研究所のフェドートフ教授は医師として長くシベリアに在住中、チャーガを飲用する村人たちにがん患者が極めて少ないという事実に関心を持っていました。

そこでフェドートフ教授を中心とした研究チームは1973年から10年間にわたり、重度の胃潰瘍の患者150人にチャーガを処方する実験をしました。結果は驚くべきもので、チャーガを処方した重症胃潰瘍患者150人の内、がん化が認められた患者は10 年間で1人も出なかったのです。

この理由について、

  • がん化の原因となる胃潰瘍そのものを抑制できた
  • チャーガが本来持つがんの抑制作用により相乗効果がもたらされた

 

として報告しています。

 

さらに、1996年パシンスキーは、人工的にがんを発生させたマウスを使用し、チャーガ製剤と乾燥チャーガ抽出物の反応の違いを実験しました。

その結果、いずれのマウスも死亡が確認されず、両方ともがんの形成を抑制する効果があることがわかりました。しかし、著しい効果が得られたのは、乾燥チャーガ抽出物で、チャーガ製剤の3倍の有効率を示しました。

こうした研究結果から日本国内においても、1996年、静岡大学の水野卓名誉教授の研究グループにより、本格的に研究がスタートしました。

静岡大学故水野卓教授が、「チャーガ多糖の抗腫瘍活性と血糖降下作用」という学術論文で、「チャーガの水溶性多糖及び水不溶性多糖の両方に抗腫瘍作用とともに正常マウスの血糖値を降下させる作用が認められた」と発表し、β‐グルカン、ヘテログリカン、及びそれらのタンパク複合体だと科学的に証明しました。

その後、北海道大学、広島大学、国立予防衛生研究所、大阪府立公衆衛生研究所等でチャーガの研究が行われ公に発表されています。

まとめ

このように、チャーガの歴史は非常に古く、その効果効能も非常に期待される食材の一つであるため、研究自体が止まっているわけではありません。

しかし、その薬効が認められていながらも、ガンの治療薬として完全に取り除く効果があるわけでもないため、世界の治療薬としてではなく、あくまで健康食材の一つとしての利用価値が高まってきているのです。

 

 

 

 

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