自律神経の乱れによって発症する『自律神経失調症』。仕事や生活からのストレスによって引き起こされ、様々な症状が現れる病です。
- いったいどんな症状が現れるのでしょうか?
- また症状が現れたときにどのように対処していけばいいの?
そんな自律神経失調症の悩みについて私の実体験も踏まえて解消していこうと思います。
自律神経失調症の乱れからくる主な症状とは
それでは、この自律神経失調症の主な症状には、「身体的症状」と「精神的症状」の2つがあります。
身体的症状とは
まず身体的な症状には、主に下記のような挙げられます。
<身心的な主な症状とは>
- 動悸
- 肩こり
- 頭痛
- めまい
- 便秘・下痢
- 吐き気
- 手足の痺れ
精神的症状とは
続いて、精神的な症状には、主に下記のような挙げられます。
<精神的な症状とは>
- 不安障害
- 過呼吸
- 呑気症
- 睡眠障害
- 集中力の低下
女性特有の症状
また女性の場合には、女性特有の症状も現れる場合があります。
<女性特有の症状>
- 月経不順
- 閉経異常
これらの異常は予期せぬところで起こり、ふいに現れます。
様々な症状の原因は自律神経のバランスの乱れが原因
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、体に運動機能を活発にする「交感神経」と、体を休める働きをもつ「副交感神経」の2つが、バランスを取りながら、体の状態を保っています。
この自律神経のバランスが崩れることで、上記のような異常を引き起こすことで様々な症状が発症します。
自律神経のバランスが乱れる原因には、主に下記のような原因が挙げられます。
- 不規則な生活
- ストレス
- 加齢
- 更年期
- ホルモンバランス
の乱れ等がありますが、それ以外にも、「携帯・スマホ依存」による姿勢の影響でも、近年では自律神経失調症の症状が現れることがわかってきています。
自律神経失調症の症状は人によって異なる
自律神経失調症の症状の現れ方も、個人差があります。私の場合には、特に下記のような症状が現れていました。
- 排便機能
- 呑機症
- 排便異常による吐き気
- 睡眠障害
のような症状が非常に強く現れました。人によっても、その症状の現れ方が異なるため、自分の症状に合わせた対処が必要不可欠になります。
まずはこれらの症状について、しっかり医師に相談することから始めましょう。
しかし、どこの科にかかればよいかかわからない方も多いかと思います。下記記事にて、詳細を詳しく記載しておりますのでご確認下さい。
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症状別対処法について
そして、もう一つ考えなくていく必要性があるのが、自律神経失調症の対処法です。
自律神経失調症を患った場合には、様々な発症した症状に応じて、対処が必要です。
例えば、
- 排便異常が起こった場合 ➡ 腸内環境の改善
- 肩こり ➡ マッサージ&ストレッチ
このように、あなたの症状に応じた治し方を自分のよりよいリラックスした環境を作りながら、改善していくことが大切です。
対処法に関しては、下記ページでご紹介しておりますので、ご覧ください。私が行ってきた対処法は下記にて記載しております。
を綴っておりますので、必要な方はご覧ください。
まとめ
自律神経失調症は、検査をしても自律神経失調症と特定できない精神疾患の一つです。
自律神経失調症を患うと様々な体調異常が起こりますので、その症状に応じた対処療法が必要不可欠で、こうした複数の症状が起こる場合には、心療内科を受診するようにしていきましょう。
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